はじめに
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長男は、とても元気で初めての子供だった事もあり、ものすごく可愛く、
まわりのお友達と比較しても、ちょっと元気かなくらいで特に
心配はしていませんでした。
しかし3歳半検診の時に、言葉が少し遅れていたり、落ち着きがなかったりで
指摘されました。後日、保育面談の時には保育園の先生に
「この状態だと幼稚園では普通、預かってもらえませんよー。」
と言われ、どう対処したら良いかも当時は分からなかったので先生に相談すると
まずは一年程様子を見て、保育園に定期的に診察にきてくれる臨床心理士の先生
に経過観察をしてもらう事になりました。
しかし年少さんになると、やはり周りとも馴染めず、個室で落ち着いてから
じゃないとクラスに合流できなかったり。
やはり言葉が解らない為か、ストレスにより上手に過ごせませんでした。
先生が一人専属でついてくれたりと、助けてもらってなんとか保育園生活を過ごしていました。
本当にその時の先生達には感謝しています。ありがとうございます。
そして、しばらく様子を見るも改善しなかった為、病院に診察に行く事を
進められたので、病院で診察してもらう事にしました。
結果的にはADHD(注意欠陥・多動性障害)との診断を受けました。
私は当時すごくショックで妻も障害を認める事が出来ず、
手帳の発行や障害児童福祉手当の申請はしませんでした。
必要であれば診断書を発行する事が出来たのですが、発行はせず
治療及び指導に専念する事となり病院に通院する事になりました。
通院する事、約二年。現在も通っていますが現在では言葉の遅れも改善し
友達とも仲良く遊べるようになり、協調性も向上。
発表会でも主役を務められる程となりました。
一時は小学校も支援学級に通う事も検討しましたが、病院の先生には
現段階なら普通学級に通っても問題ないです。と言われました。
小学生になるまでに身に着けるべきことも普通にこなせるように
なってきたので、本当に成長し、通院して良かったなと感じています。
通院して良かったと感じた事
改善できた
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通院する事でまず最初にテストをし、子供がどういう症状なのかを
具体的に判断しました。それに伴い治療、指導とトレーニングを積むことで
改善することが出来て、本当に良かったと感じています。
私も積極的に先生に質問をして、親がどうすれば、よりよい結果になるか
考えて改善してきました。
親子共に成長できた
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積極的に休暇を取得し子供とだけの時間を過ごす事が出来ました。考える時間も増えました。
やはり言葉の遅れが原因で上手くコミニケーションが取れなかったりストレスにより
心身共に影響が出ていたようで、環境を変えてあげたり、一緒に絵本を読んだり、
単語を沢山教えてたり、その教え方を親が学んだり。
子供の気持ちに寄り添い、考える事でお互いが成長出来きました。
夫婦喧嘩が原因で子供が不安定になる事など、いろいろな事が解りました。
自分達親自身が精神的な余裕がなかったりする事で結果、子供が不安や寂しさを
抱えてしまってそれが子供にとってもよくない影響(言語力の低下)があったりもします。
なので子供にとって良い環境づくりとは、まず親が安定して地盤を築いていないとダメと
感じ、夫婦円満でいる為に、子供がより良い環境で過ごすために
自分が変わらなければならないという事にも気づきました。
まとめ
個性、原因、環境、言い訳、妥協、お金、時間。
いろいろと、あると思いますが、親子共に努力する事で改善できました。
これからも家族の中でいろいろなトラブルがあるとは思います。
夫婦円満を目指し、子供にとって安心できる環境を整えてあげる姿勢を心がけたいと思います。
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