自分で車のオイル交換をやってみた

金策

節約の為に今回は通勤に使用している軽自動車のオイル交換を初めて自分でやってみました。
オイル代と工賃で3000円の所を自分でやって1000円に抑えました。

いつかはやろうと思ってましたが、意外と簡単で二時間程で完了しました。
交換目安としてはエンジンにもよりますが5000km程で交換すると良いと思います。

準備した物

エンジンオイル

選び方はエンジンによって入れる種類も異なりますので、
下記サイトで、メーカー名、社名、年式型式と検索すると解りやすいと思います。
オイルの粘土から量まで詳しくわかります。

プロテクノ

自動車にとってエンジンオイルは人間にとっての血液のようなものなので
しっかり交換して病気にならないようにしましょう。

今回私はモーリーグリーンホワイト3ℓ(オイル量も車種で異なるので要確認)
10W-30 SL/CF のエンジンオイルを使用しています。
ホームセンターで1000円で買ってきました。

10w-30とはオイルの粘土、粘り気を示しています。
前の数字 5w=-30℃ 10w=-25℃まで使えます。
後ろの数字 30 高温100℃の粘土 数字が大きい程粘土が高い。

SL/CFとはグレードの表記で、ガソリン車、ディーゼル車共用。

SL=2001年以降のガソリンエンジンに対応
CF=高回転しないディーゼルエンジンに対応

なのでガソリン車とディーゼル車共用できます。

廃油トレイ及びBOX

廃油トレイを使う場合はなるべく大きめの物を使うと良いと思います。
運び出す際に小さいと油面がかなり上まできてしまうので。

事前になんℓ抜けるかは確認しておきましょう。
そうすれば廃油ボックスに直接抜いても大丈夫だと思います。

エンジンオイルはガソリンスタンドで引き取ってもらえるので事前に電話で確認
してみましょう。
もしくは廃油処理箱がホームセンターで売っているのでそれを使います。
捨てられるかどうかは、自治体に事前に確認してみましょう。

軍手とビニール手袋

エンジンが温まっている状態でオイルを抜くとサラサラで抜きやすいので
すが、油音が100℃以上になってる場合があり、軍手に付着すると
普通に火傷する可能性があるので注意が必要です。

なので軍手をしてその上からビニール手袋をして保護すれば軍手に
染みて火傷する事はないと思いますが跳ねた時など危険なので注意して下さい。

オイルジョッキ

オイルを入れるのに必要です。
これがないとこぼす可能性が高いので、用意しましょう。

メガネレンチ

オイルのドレンプラグを外すのに必要になります。
これも車種によって工具のサイズが変わってくるので事前に確認するか
いくつかサイズを揃えておきましょう。

ドレンプラグガスケット

オイル漏れを防ぐ為にボルトとオイルパンの間に入れて共締め、する事により、
潰れて隙間が埋まりオイル漏れを防ぐ物となります。
基本的には消耗品として一回こっきりの使い捨てとなります。
ディーラー等に問い合わせして購入すれば間違いないと思います。

大きめのダンボール

自分が寝れるくらいのダンボールが理想です。
基本地面に寝そべって作業をする場合があるのと
オイルが飛散しても吸収してくれるので汚さないで済みます。

じょうご

なくても大丈夫ですがオイルを入れる際、あるのとないとじゃ
全然違います。これをエンジンオイル
給油口に刺して、より安全に作業しましょう。
オイルをエンジンにこぼすと、
火災の原因になったりと危険ですので出来れば使って下さい。

ジャッキ

基本的には車に備え付けの物で大丈夫だと思いますが、万が一ずれて落ちて来ないように
いくつか配置して保険をかけておく事で事故を防げると思います。
必ず平らな場所で作業してください。
油圧式の物を使うとより楽になると思います。

ウエスタオル

オイルが拭き取れる物であればタオルでもボロ布でもなんでも大丈夫だと思います。
オイルをこぼしたり時に拭き取ったり、ボンネットの中を軽く、清掃するのに使います。
オイルレベルの確認時にも一度ウエスでオイルを拭きとってから確認する
必要があります。

いざ交換

ボンネットを開けてオイルキャップにジョウゴを刺す

最初にオイルキャップを開けておく事で空気が入りオイルが抜けやすくなります。
ついでじょうごも刺しておきましょう。

ジャッキアップをしてオイルを抜く

次にジャッキアップしてオイルパンのドレンプラグ
の場所を確認します。

その後、廃油トレイをオイルパンの下に引いて、ドレンプラグを
メガネレンチを使って外します。
固い場合はハンマーを使ったり、掌底を入れて緩んだら
ゆっくり手で回して外します。(反時計回り)

この際、外れた瞬間オイルの圧力でプラグが飛んでしまったり
オイルが手にかかってしまう可能性があるので注意して下さい。

そして外れたら、オイルが抜けるのを待ちます。

ドレンプラグのガスケットを交換して取り付ける

ドレンプラグのガスケットを交換して

(オイルパンにガスケットが固着している場合があるので
注意してください。固着していたらマイナスドライバーなどで剥がして下さい。)

再度取り付けます。(時計回り)
取り付け終わったらウエスで綺麗にします。

オイルを入れる、キャップを締める

オイルジョッキにオイルを入れて、ゆっくり丁寧に入れて下さい。
傾けすぎたりするとジョッキの上部からオイルが漏れたり
噴きこぼれの原因になります。

オイル補給が終わったらオイルキャップを締めます。

最終確認

・オイルキャップはしっかり締めたか
・オイルは漏れていないか
・ドレンプラグは締まっているか
・オイルレベルゲージはしっかり刺さっているか

チェックが終わったら最後にエンジンを暖気し
ドレンプラグからオイルが漏れていないか確認した後
エンジンを止めて、レベルゲージを確認して終了です

まとめ

10年以上車を乗っていますが、自分で交換するのは
始めてでした。より、車に愛着もわき、良かったと感じました。

なにより自分でやっている事により工賃がかからないので、
節約できるのが良いですね!

写真を撮りながらの作業だったので少し時間がかかりました。
それでも二時間くらいで出来ました。

オイルが抜けるまでに結構時間がかかります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました