会社の大先輩達が「醤油ちゅるちゅる」と言っていて何のことかと思ったら。
「灯油ポンプ」の事を「醤油ちゅるちゅる」と言っていました。
名前の由来
中松義郎さん 通称Dr中松さんが中学生の頃、一升瓶に入った醤油を
苦労して移し替える母親を見て「醤油ちゅるちゅる」を考案して
後の灯油ポンプになったそうです。
いつ頃から?
1949年に中松義郎さんが日本で実用新案登録をして1952年に
一般的な灯油ポンプが販売されたそうです。
最近とっても寒いです
本日、石油ファンヒーターの灯油タンクに給油している時にふと思って調べてみました。
だから大先輩達はそろって「醤油ちゅるちゅる」と言っていたんだなと理解できて、
すっきりしました。
知ってる人には常識的な灯油の入れ方
上記画像の様にサイフォンの原理を利用して入れています。
何度か手動で石油をポンプでしゅぽしゅぽして液体で満たし、
液面が高い所にあると液面以下の位置にある容器に自動的に流れ落ちます。
注意点
吹きこぼれに注意しましょう。
結構な勢いで給油されていきますので、止め方が解らないと永久に
流れ出て吹きこぼれてしまいます。
上記画像の部分を左に回して空気を入れる事により止まります。
灯油ポンプに残っている灯油がある程度流れますので、
残り1ℓ程になったら緩めて様子を見ながら給油をすると良いと思います。
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